かねてより興味があったヘアドネーション。
髪が多くて伸びるのが早い私にできるかなと思い、やり方を調べてみました。
ヘアドネーションと言うと、髪の毛を寄付するというイメージですが、髪が短い方はお金を寄付する事でもお役に立てるようです。
今回は実際に髪の毛を送る方法を調べてみました。
ヘアドネーションの条件
まず、ドネーションをできる条件は
「31センチ以上の長さがある事」
だそうです。
何故31センチ以上なのかと言うと、ウィッグを作る上で最低この長さが必要との事。
特に不足しているのは50センチ以上の長さだそうです。
50センチとはかなり長いですよね。
後は、引っ張ると切れてしまうほどのダメージがなければ、カラーやパーマをしていても大丈夫。
国籍、髪の色も不問との事。
ヘアドネーションのやり方
次に、実際に髪の毛を送る方法です。
まず、寄付の窓口となるサロンを決め、ドナーシートに必要事項を記入します。(ドナーシートはなくても大丈夫ですし、カットもご自宅でご自身でされても大丈夫です。)
切り口から1センチのところをゴムで束ねカットします。
ドナーシート、髪の毛、返信用封筒を同封して送ります。(サロンからでも、ご自宅からでもどちらでも大丈夫です。)
後日、受領書が送られてきます。
これでヘアドネーションの完了です。
寄付された髪の毛はウィッグになります。
ヘアドネーションは寄付でもできる
また、先でも記載したようにお金を寄付する事も可能です。
例えば3,000円の費用で1、2名分の髪の毛をのトリートメント費用になります。
50,000円の費用で、ウィッグの制作費の一部となります。
少しの費用でも皆の善意が集まれば必ずお役に立てます。
ボランティアも随時募集しているようですので、登録してみるのも良いかもしれません。
今まで漠然と考えていたヘアドネーション。
今回初めて調べてみて一言でドネーションと言っても、髪を寄付する方法、支援金を寄付する方法、ボランティアとして奉仕活動をする方法がある事を知りました。
間口が広いと感じたヘアドネーション。
私にもお役に立てることがあるかもしれないと、少々心が弾みました。