切った髪を捨てるのはもったいない、ヘアドネーション増加のわけ
最近話題のヘアドネーション。
せっかく伸ばした髪の毛を切るときはなんだかもったいなく感じてしまいますよね。
そんなときに髪の毛を寄付する方が増えてきているようです。
切った髪の毛を必要としている人に使ってもらえるとうれしいですね。
ヘアドネーションを送るときの条件とは
寄付する髪の毛にはどのような条件があるかといいますと、一般的には
30センチメートル以上の長さ
髪の毛が乾いていること
が挙げられます。
なぜ乾いた状態かというと、髪の毛は濡れたままだとカビが生えたり臭いを放つようになってしまうからです。
髪の毛はタンパク質が主成分なので腐ってしまいます。
一部分だけ濡れていても、そこから菌が増殖するおそれがあるので注意しましょう。
ヘアドネーションの当日は、事前にシャンプーをして整髪料などの使用も控えるようにします。
また、
切り口を輪ゴムでしっかりまとめること
とありますが、美容院でヘアドネーションしたいと事前にお話しすれば、この点は問題ありません。
必ず一人分ずつまとめることが注意事項としてあげられているので輪ゴムでまとめてくれるはずです。
カラーしてたり白髪だったり。。。ヘアドネーションできる?
さて、気になるカラーや白髪でも大丈夫かということについてです。
カラーについても、軽く引っ張っただけで切れてしまうような状態でなければ、どんな色の髪でも大丈夫です。
ちなみにパーマがかかっていたり、縮毛矯正をしていても問題なく寄付できるようです。
但し、引っ張っても切れないという点から考えるとカラーを繰り返している方は、髪の状態をチェックしてからヘアドネーションに臨むことをおすすめします。
とはいえ、カラーや白髪、パーマ済みでも寄付できるのはうれしいですね。
自分でヘアカラーやスタイルを楽しんでから寄付するという計画も立てやすいです。
美容院でカットしてもらうと、短くなった髪の毛で新しいヘアスタイルを決められる楽しみもあると思います。
予約の際にはヘアドネーションを希望することを先に伝えるとスムーズに進められますよ。