ヘアドネーションでできること
※この動画見てください。涙出ます。私の髪でよかったら。。。って思います。
皆さんは芸能人が長い髪を切って寄付したという話題を聞いたことはありませんか。
近年、ようやく日本でもヘアドネーションという言葉が知られるようになってきました。
ヘアドネーションとは病気で髪を失い、ウィッグを必要としている子供たちに医療用ウィッグの原料となる毛髪を提供することです。
もともと人毛のウィッグは高価な上、サイズの合わない子供の場合はオーダーメイドが必要になりさらに大変です。
そうした多感な年頃の子供たちにピッタリのサイズのウィッグを作って提供している団体があるのです。
通常、長く伸ばした髪を切ってもその髪は捨てられてしまいます。
こうした毛髪の寄付が意外に簡単に出来て役立つことを知れば、ヘアドネーションに興味を持つ人も増えるかもしれません。
ヘアドネーションのやり方は意外と簡単♪
では、ヘアドネーションの方法はどのようなものでしょうか。
ヘアドネーションでウィッグのために必要な髪の長さは31センチ以上になります。
それ以下でも無駄にはならないそうですが、長いほど(50センチ以上)ありがたいようです。
長い髪のウィッグを希望されるお子さんも少なくないからです。
髪はパーマやヘアカラー・ブリーチなどしていても大丈夫で、くせ毛や白髪があってもOKです。
もちろん、性別・年齢・国籍などは問いません。長い髪を切ろうという人なら、ひと手間で子供たちの役に立つわけです。
髪はご自分でカットされても、美容院で切ってもらっていいのですが、ヘアドネーションに賛同サロン以外では説明して髪を切ってもらう必要があります。
完全に乾いた髪が必要なので、濡らさずに小分けで長さを揃えてカットし、最後にゴムでしっかり一本の毛束にまとめます。
ヘアドネーション、送り方とシートについて
送り方ですが、迅速に役立てるために送り手の情報を書いたヘアドネーションシートも同封してください。
こんなやつです。
情報といっても、性別・年齢・国籍とヘアカラーをしているかいないか、その際の処理(パーマ・縮毛矯正・ストレート)があるかだけの記載だけです。
これらについてのシート(印刷・又は手書き)をお忘れなく、髪と一緒に郵送してください。
賛同美容院だとシートももらえるそうですが、そうでない場合は自分でダウンロードして印刷して使います。
送り先は、日本でのヘアドネーション団体のJapan Hairdonation&Charity(ジャーダック)になります。
送り手に負担の少ない寄付で誰かの役に立つのは嬉しいですね。